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レッスン&ランチ会、Wで楽しみました - カラヤン
2025/06/22 (Sun) 10:42:14
皆さん、おはようございます。
昨日は暑い中、レッスンに続くランチ会、お疲れさまでした。
自分で言うのもなんですが、なかなか好評だったようで、幹事冥利に尽きます
レッスンは26番から。
通してすぐに28番に入るのかと思いきや、アルト中心に女声パート、バス中心に男声パートと丁寧に練習し、最後に全員で合わせるというスタイルで、1時間あまりを費やしました。
あやふやなところに当たると何度も繰り返し、すべて潰していく、ここで全部覚えてしまうんだというK先生の気迫が感じられる時間でした。
28番は、先生に倣って歌詞を繰り返し音読することからスタート。
バスが主役のかっこいい曲ですが、そのためにも言葉をはっきりしゃべることが肝心。
とくに語尾をしっかり発音する。himのm、ifのf、delightのtなどなど。
28番は音も大切だけど、それ以上に大事なのは言葉。まずは言葉ありき。
音に言葉を乗せるのではなく、言葉に音を付ける、そんなイメージで。
レッスンを早めに切り上げて、ランチ会に突入
2,3日前に比べると多少マシでしたが、バスを待つ時間はやはり暑かった。
とても盛り上がりましたが、私はそこそこアルコールを摂取したため、記憶は飛んでます。
個人的に印象に残っているのは、K先生の「窒息の原因は、酸素が吸えないからじゃなく、二酸化炭素が出せずに毒として残るから。とにかく息を吐き出すことが生命にとって大事なの」という教えと、なぜか1万円札の人物の名前(もちろん渋沢栄一)が出てこなかったこと。
そうだ、今年もスナップ写真を撮るのを忘れてしまった!
まずは声を出しましょう - カラヤン
2025/06/10 (Tue) 09:45:58
皆さん、おはようございます。
いよいよ今年も梅雨入りですね
先日は本当によく晴れて、しかも計画停電で汗だくになったのがウソのようです
レッスンは22番に始まり、24番、25番、26番と超特急ペース。
昨年のサウンド・オブ・ハートとクリスマスコンサートで2度本番を経験した曲なのでそうなりますね。
24番はドラマチックで短いながら場面展開が明確な曲。
iniquitiesは邪悪という意味なので、優しくならずにジャアクという感じで。
the chastisementで転調し、悪を成敗する感じで高らかに。
長い音をしっかり最後まで同音量で伸ばすこと。
長い音が続くと無意識のうちに減衰してしまう。
カァ・ミィ・サァ・マァにならないように、カーミーサーマーとしっかり伸ばす
25番は楽譜だけ見ると四分音符や二分音符が並んでいるのでゆっくりした曲のように思いがちだけど、実際には早い曲。
流れに遅れず緊張感を維持することが大事。
「歌うことは音程を確認することではない。声を出してこその歌、届けようとして初めて歌になる」
K先生の今日の金言ですね。
よくわからなくてもしっかり出す。間違っていれば直せばいいだけのこと。それが練習
わからないから出さないでいると、いつまでも出せない。
次回は26番を通して28番に入るとのことです。
28番は少し前にやったところですが、33番以降は遥か記憶の彼方ですね
しっかり予習して臨み、ランチ会で美味しく楽しく発散しましょう!
クラッときて合格です - カラヤン
2025/05/29 (Thu) 10:06:11
皆さん、おはようございます
ぼやっとしているうちに木曜になってしまいました
ニュースは随意契約による備蓄米2000円での販売一色ですね
いろいろ抵抗もあるようですが、小泉さんにはとっては正念場。
首尾よくコメの価格が下がれば、もともとイケメンだし、株はさらに上がるでしょう
さて、前回のレッスン。
まずは、30分ほど使って息を吐く訓練をしました。
上唇に力を入れて絞る、ほっぺたを膨らませない、肩が上がらないようにする等々の注意がありました。
息を吸おうとしないこと、吐き切れば空気が勝手に肺に入ってくる。
とにかく大量に吐くことが大事で、クラッとするくらい吐くことを繰り返す
レッスンは21番の通しからのはずでしたが、なかなか通すまでには至らず、きざみながらの練習になりました。
22番は「TH」のオンパレードなので舌は出しっぱなし。
「the」と発音すると同時に舌が奥に引っ込むので、逆に舌を出しながら「the」という。
日本人にとっては不自然極まりない舌の使い方ですが、やるっきゃないですね。
それと、Beholdという言葉が一つの単語であることを忘れないこと。
24番の冒頭に入ったところでレッスンは終了
記憶も薄れてしまったので、今回のレビューはここまで。手抜き御免!
出前はちゃんと届けましょう - カラヤン
2025/05/12 (Mon) 12:02:03
皆さん、こんにちは
先日は雨中のレッスンお疲れさまでした
前日の天気予報は「経験したことのないような大雨と大風」なんて脅かしていたので、舎人ライナーが止まったら竹ノ塚まで千代田線と東武線で行って、でもバスが動かないと厳しいなあ、なんて心配していましたが、普通の雨で良かったです
さて、レッスンは21番の後半から22番にかけて。
今回もメインテーマは舌を出すことでしたね
これまでも、舌を使う、舌を強く押し出すなどなど、とにかく舌を前に出すように言われ続けましたが、今回は「上下の歯で舌を挟む」ところまで来ました
しかも舌の先っちょだけ挟むのではダメ。それだとすぐに奥に引っ込む。
舌全体を出して挟む。例えていえば、パテがはみ出したハンバーガー、もしくは砂出し中のアサリかハマグリ。
学校の英語の授業では、THを発音する時は歯の裏に舌先を付けると習いましたが、それはいったん忘れましょう。
メサイアではTHは歯で舌を挟む。そういうお約束。なので舌先はもちろん口の外。
欧米人も日常会話でそこまでしないだろうけど、歌うということは日常ではない。特別なことなんだと
朗読もそうだけど、歌う時はそれ以上にはっきり伝えることが必要。
そのためには、特別なことをやらなきゃと。
もう一つのテーマは「届ける」ということ。
声を差し出す、そのためには届けようという意識が大事。
「皆さんは、ウーバーイーツの店員です。しっかり出前しないといけません。なのに、まるでセルフサービスのお店です」といろんな喩えで歌の在り方を教わりました。
舌も出さなきゃいけないし、気持ちも出さなきゃいけない。
とにかく引っ込んでいる暇はないということですね。
今年のランチ会は6月21日のレッスンの後に決まりました
お店を探すのはこれからですが、大いに楽しみましょう!
ヤマザキ春のタン祭り〜その2 - カラヤン
2025/04/21 (Mon) 16:35:33
皆さん、こんにちは
夏本番の陽気、なーんてまだ4月でしたね
先日のレッスンは、まず4番から
前回もそうだったので、4番が声出しの曲として定着するかも
何にしても、レパートリー曲が出来るのはメサイアチームにとって良いことですね
そしてメインの21番を刻みながら練習
レッスンのポイントは「burthen」の発音に凝縮された感じです
まず破裂音である「バー」
K先生は「バッカヤローのバ」と笑いをとってらっしゃいましたが、たしかに日本語だと「バビブベボ」はあまり使わない、というか使うのを憚れるお下品な言葉が多い
思いつくままに「ババア」「ビンボウクサイ」「ブサイク」「ベラボウ」「ボケ、ボンクラ」などなど。
これに対して外国語だと「ブラボー」、作曲家の名前でも「バッハ」「ベートーヴェン」「ブラームス」「ブルックナー」など多数
日本人名で出てくるのは「馬場さん」くらいか
「burthen」のもう一つのポイントは「th」でしっかり舌を出して歯で挟むこと
そして最後まで引っ込めない。皆な舌を出してもすぐ引っ込んでしまうけど、それじゃダメ。
「bur」で唇を破裂させ、舌を出したままで「then」と発音する。
そうだ、ひとつ忘れてました。「bur」はアメリカ英語のように舌を巻かず、ブリティッシュ・イングリッシュで「バー」と綺麗に発音
21番はどのパートも長い休符が多いので、歌い始めの音程を取るのが難しい。
直前の他のパートの音を頼りにする、音を拾うというテクニックを教えていただきました。
この曲は入るタイミングや音の高低差などかなり難しいと思いますが、想定外にうまく歌えたので心なしかK先生も上機嫌。
綺麗だと褒められてレッスンを終えました!
コルリはカレーです⁈ - カラヤン
2025/04/07 (Mon) 12:56:54
皆さん、こんにちは
天気予報に反して今年の桜はまだもってますね
不忍池を散歩したいところですが、足の痛みを引きづっており、上野公園でさんざん見たので今年はもういいです
一昨日のレッスンは12番の通しからスタート
「unto us a・・・」がアッサーに聞こえるのが、若者挨拶アッザース!みたいで気になると
「God」も日本語ではゴッドだけど、小さな「ッ」は入らず、本当はゴードゥに近い
そこからK先生の話は「ウ」に点々の「ヴ」は福沢諭吉が考案したという話になり、コルリがどうしたとか???
その場ではtakaさんだけ話について行けたようですが、昨日録画していた「チコちゃん」を見て、これだったのかと理解しました
レッスンのポイントは、方向性と構築性
歌に方向性がないと聞き手に届かない。
久石譲と養老孟司の対談で、日本人には方向性と構築性がないと。
欧米人は26文字アルファベットの組み合わせで言葉を作っていくが、日本語は組み合わせなくても漢字1文字で通じる。
西洋音楽が拍子と和音・和声により立体的で構築性があるのに対して、邦楽には拍やハーモニーがないので平面的
どちらがいい、悪いではないが、メサイアは西洋音楽なので、方向性と構築性を大事にしましょうというお話でした
17番のテノールパートには高くて長い「ラ」が頻発
K先生に言わせると、技術どうこうの前にマインドの問題だと
出ないかも知れない、出せそうにないと思うと、大量の息が吐けずに声帯が緩む。そうなると絶対「ラ」は出ない。
そうなんですよね。頭ではわかっちゃいるけれど・・・
次回は21番、22番に入っていきます
それと、今年のハートフルコンサートは12月14日、オペラ塾の演目はベートーヴェンの第九とのことです。
ふるって参加しましょう!
上を向いて歩こう - カラヤン
2025/04/03 (Thu) 11:00:26
皆さん、こんにちは
いやー、寒いですね。まさに異常気象
先日のレッスンの日も雨で寒かったけど、一昨日に至ってはお昼で5℃という真冬の寒さ、今日も10℃までいくかどうか
私ごとですが、福岡在住の甥っ子2人に東京案内を企画し、レッスンの後、東京駅に迎えに行き、雨の中皇居をぐるっと巡り、夜は東京周辺の親せき10人を集めて千駄木の中華で宴会を催しました。
翌日は、浅草、銀座、渋谷、原宿、新宿、秋葉原を連れ回し、最終日は上野公園でサクラを堪能しつつ国立科学博物館を見学して東京駅まで見送るという行程でしたが、もう足がパンパン、まだ痛みを引き摺っています
レッスンに戻ると、声出しを兼ねて4番を少しやり、7番、9番を飛ばして12番をみっちり
ポイントは、shall be calledでアゴをグイッと上に向け、休符でエネルギーを増大させ、そのままWonderful!と叫ぶこと
K先生はレッスン中、注意指導された後に「どうでしたか?」「違いを感じましたか?」とよく聞かれますね。
正しくできてたらいいんじゃないかと思っていたのですが、そうではないことがよくわかりました。
レッスンで注意して直されるということは、注意された本人は直される前の状態を正しいと思っていた。
でも、それを矯正されて正しくなった。ここで今までとの違いを感じられないと、結局元に戻ってしまう。
だから、それまでの感覚からすると違和感がある方を正しいものとして自分の感覚を修正、シフトしていくことが大事だと。
なるほどですねー
トランプさんの演説で舌が歯からはみ出るくらいに「サンキュー」と言ってた等々、ユーモラスな話もたくさんありましたが、
次のレッスンはもう明後日ということで、今日はこのあたりにしましょう
ヤマザキ春のタン祭り - カラヤン
2025/03/08 (Sat) 17:25:47
皆さん、こんにちは
3月に入っても寒いですね。今夜は雪らしいですよ
ぼやぼやしているうちに1週間経ってしまいました
前回のレッスンでは徹底して舌のことを注意されました
ここのところそうですが、細かいことよりもとにかく舌、舌、舌
歯の裏にずっと舌をつけておく、舌が歯から離れないようにする訓練
最初は歌いにくくても、舌が歯の裏についていることが習慣化すれば、正しい発声ができるとのことです
歌っている最中もK先生は「ベロー!」「舌〜」「もっと押す〜」「ついてな~い!」「離れてる〜」と休みなく連呼
ほかのことはすっかり忘れてしまいましたが、さすがに耳に残ってます
4番に始まって、7番を一気に終わらせ、9番に入ったかと思ったら12番に突入
最初の30分は1人づつ息の吐き方の特訓だったため、今日は7番まで進めばいいとこかなと思いきや、どんどん加速
ジェット機、いやジェット気流に乗ったジェット機並みでした!
快速?いや超特急です! - カラヤン
2025/02/17 (Mon) 16:33:31
みなさん、こんにちは
暖かいと思ったら、また寒波だそうですよ
先日のレッスンは4番のバスさんからスタート
メサイアにあっては比較的シンプルな曲ですが、3拍子でリズムが取りにくいこと、休符が多くて入るタイミングが難しいこともあり、かなり苦戦されていた様子
K先生から「自分の状態に注意しなさい、特に舌をもっと観察しなさい」と叱咤
これだけ言われても直さないのは罪だと
私なんぞは常習犯ということになりますね
メサイアに限ったことではないのでしょうが、時々、歌いにくい箇所、覚えにくい箇所があります
半音ずれた感じのところを自分の感覚でスムーズに感じるように歌ってしまい、結果間違ってしまう
なんでだろう、なんで違うんだろうと考えてもしようがない。納得いかなくても間違いは間違い
さっさと自分の感覚を直すことが大事
そういう時に天井を見たり、横を見たり、目をつぶったりしがちだけど、それはダメ
目を凝らして楽譜を見て、音符と音を合わせ、脳に焼き付ける
勉強になります
歌い手泣かせの箇所というのは、おそらく作曲家がスパイスを効かせているところなのでしょう
後半の30分で7番をやりました
各パート1回づつ歌って、全員で合わせるというかなりの荒業
でも、みなさんしっかり予習してきた成果が出て、けっこうサマになっていたような気がします
アジリタがたくさん出てくる難しい曲ですが、リズムが取りやすいのかも知れません
次回は4番を1発勝負で片付け、7番を重点的に練習し、9番に入るというプランとのことです
快速どころか超特急、いずれはマッハの世界に!
スピードについていきましょう - カラヤン
2025/02/09 (Sun) 20:36:36
みなさん、こんばんは
このところ寒い日が続きますね。芯から冷えるとはこういうことでしょうか
とはいえ日本海側の大雪を考えると、まだまだ序の口
長引く八潮の道路陥没事故も気掛かりですね
昨日のレッスンは、K先生の予告どおり、前半に28番を通し、後半は4番に入りました。
まずはバスパートをじっくり指導、次にテナーを乗せ、アルトが入り、最後にソプラノが加わって完成というスタイル。
藝大では、みんなでバスを歌い、次にバスは残ってテナーを3パートが歌い・・・という方法で、全員が全パートを歌うそうです。初見で歌えることが前提で、まさに藝大メソッドですね
レッスンのポイントは語尾の発音をはっきりさせることと、思い切り舌を出すこと。
最近の2大テーマですね。
語尾の子音は、ifの「フ」、Godの「ドゥ」、himの「ム」などなど
でも、あまり「ム」で口を閉じることに捉われるあまり「ヒムー」になってはいけない。
あくまで母音で伸ばすわけだから「ヒーム」と歌うことが必要。
舌をどれだけ出せばいいのか。
K先生がアカンベーを実演してくださいました
舌を思い切り出し、口角から舌が離れないようにしながら、舌先を引っ込めて歯の裏に収める。
この時、舌先が歯茎と唇に間にあると確実に舌を噛むので気を付けましょう
以前、米良さんが「もののけ姫」を歌う映像を見たことがありますが、口が舌で塞がれているくらい舌が前に出ていました。
舌を出せというのはこういうことかと得心したものの、頭で理解するのと自分でやれるかどうかは全然別物
その後歌っている最中も、K先生は「ベロ―、ベロー」と連呼されてました
今回で28番はいったん終了、今回と次回で4番を終え、次回は7番に入るということで、かなりのハイピッチ。
年内いっぱいでメサイア全体を通すという壮大なプランに向け、レッスンのスピードは加速されることが予想されます。
忘れる暇がないほどに、予習復習が欠かせないですね